フランスお菓子の旅ディジョン編パンデピス食べ比べ
今回、ディジョンを旅して、さまざまなパンデピスを知り、そのいくつかを買い求めてきました。
今月のレッスンでは、そのパンデピスを自分たちで作ったパンデピスとともに食べ比べをするというなんとも贅沢な会だったんですよ!
写真は、下から、あんずジャムを挟んだもの。ノネットという名前の丸くて小さいカシスジャム入りのパンデピス。ボーヌの朝市でしか買えない蜂蜜屋さんの作ったパンデピス。これは、ブルゴーニュのパンデピスコンクールで、金賞をとったのだそうです。そして、お教室のパンデピスです。最初の3つは、小麦粉で作られていますが、お教室では、ライ麦入りのレシピなので、食感はだいぶ違いますが、生徒さんの中で人気があったのは、蜂蜜屋さんのものと、お教室で作ったライ麦いるのものでした。見た目は決して派手ではありませんが、噛めば噛むほど味が広がり飽きが来ないお菓子です。だからこそ何世紀もの時間を経ても色あせず、変わらず美味しいと思わせてくれるのでしょう。
また、パンデピスは、季節や行事に合わせ、いろいろな形で焼かれ、とても楽しかったです!ワインボトルの形のものは、お教室に置いておくと何人かは騙されてましたよ。そのほかポワソンダブリルに合わせて、魚の形のものなどもありました。楽しいでしょ!