タルトスリーズとタルトリュバーブ

この季節になると、アメリカンチェリーが店先に並びます。もちろんそのまま食べても美味しいのですが、火を入れるとまた違った美味しさが引き出されるのもこのアメリカンチェリーの魅力です。何か新しいお菓子を作りたくなったり、毎年作るレシピを見ながら今年もまたこの季節がめぐってきた幸せを感じられる素材です。
今日は、チーズ入りフラン生地をパートシュクレに流し込んで、焼いてみました。焼きあがってオーブンから取り出すとき、本当に幸せな気分になります。
もう一つは、リュバーブという日本ではあまりなじみのない素材ですが、フランスではどのお菓子屋さんでも見かけるタルトの1つです。繊維と酸味もあるので、さっぱりといただけるタルトです。タルトは、昔からパートシュクレやパートブリゼなどのお皿の中に季節感を盛り込むことができるので、作るのも食べるのも大好きなお菓子の1つです。
皆さんも、あなただけの季節感を盛り込んだタルトを作ってみてはいかがですか?