お教室初めての修了証書
今年で私の教室も18年を迎え、18歳となった私の教室を一度卒業し、新たな気持ちで再出発したいと思い、初めて修了証書をつくることを思い立ちました。作るからには、何かメッセージを伝えたいと、いろいろ考えました。随分前から取り掛かったのですが、すべてが出来上がったのは、発表会の2日前でした。修了証書は、フランス語と日本語の2枚1組で、日本語には、私から生徒さんへのメッセージを添えました。10年後20年後にいつか辛いことや悲しいことがあるかもしれない。そんな時もう一度このメッセージを読んで下さったならば、人生の中で、誰かを幸せにするためにお菓子やお料理を上手になりたいときらきらと輝いて頑張っていた自分の姿を思い出して下さるかもしれない。そんな自分を思い出したら元気が出るはずです。
印刷が出来上がって、1人1人サインをして、証書ホルダーに納めていきました。1人ずついろいろなことを思い出してしまってちょっとしんみりしてしまいました。出会いがあれば別れもありますね。
だからこそ今を大切にしたいとお教室をしています。
また会う縁(えにし)ありやなしや、今、集うこのひと時こそ一期一会。