海辺のピクニック
私は、海が大好きです。いろいろなことがあって海は決して美しいだけでも、癒されるだけの場所ではないこともわかっているのですが、やはり、海辺にいると心が安らぐのです。ということで、家から車で、1時間弱のいちばん近い海へ本当によく出かけます。ただただ海を眺めるためにです。昨日も急に思い立って冷蔵庫にあるものを詰めて、海に出掛けました。というのも最近折りたたみの椅子を買ったのです。この椅子のおかげで、どこでも好きな場所が、ダイニングになりました。ゆっくりと食事をしながら、海を眺め風に吹かれる穏やかな時間が何ものにも代えがたい最高に贅沢な時間です。
さあ、また元気を出してがんばりますか・・・
甘ーいお勉強
せっかく東京に出掛けたので、以前から訪ねて見たかった青山にあるピエールエルメのカフェに行ってきました。
秋のデギュスタシオンとショコラをいただきましたが、キャラメルやプラリネ・抹茶・ゆずといった日本の秋を連想するような作品でした。美味しかったのですが、ちょっと重いかな・・・。何しろ甘いのが苦手なものですから・・・。
もう一度家でゆっくり味わってみたかったので、生のケーキを3点ほど買ってみました。この秋の新作なのだそうですよ。
エルメさんのお菓子は、いろいろな味をマリアージュさせるのが特徴のような気がします。組み合わせ方が奇抜ですね。私としては、もう少しシンプルでもいいかななんてね。失礼しました。
もう一つのお気に入り
これなんだと思います?この名前がどうかと思うのですが、「西洋肉まん」というのです。でもこれ、ホテル西洋銀座のれっきとしたテイクアウト商品なのですよ。東京駅で買えるのですが、以前買って、私的にお気に入りに登録している商品です。外は、品のいいブリオッシュ生地でフォアグラ入りの肉団子が包まれているのです。我が家のソムリエが、これと赤ワインをいただくのが大好きでして、品川からの方が便利なのにわざわざ東京駅まで行ってこれを買い求め、帰ってくるのです。よろしかったら、ワインのお好きな方ためしてみてくださいませ。
今田美奈子先生の食卓芸術展
先日、本当に久しぶりに今田先生の展覧会に出掛けてきました。混んでいる日を避けて出かけたので、今田先生にはお目にかかれないと思っていたのですが、偶然にも先生にお目にかかれ、少しですが、お話しができました。
お写真もご一緒に撮らせていただいたのですが、先生のお了解をいただいてこなかったのでお写真をお見せすることができないのが残念ですが・・・。先生は、20年前に初めてお目にかかった時と同じようにエレガントでいらして、背筋が伸びる思いでした。先生に出会わなければ、私はお菓子に関わることない人生を歩いていました。お菓子が私をここまで成長させてくれたと思うとそのきっかけを下さった今田先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回偶然にも先生にお目にかかることができ、十分ではなかったけれど先生に感謝の気持ちをお伝えでき、何かほっとしてしまいました。
展覧会は、本当に美しく夢のなかにいるようでした。そして幸せな気持ちになりました。震災など辛い出来事があった年だからこそ、先生は、夢を持って生きることの大切さや、夢から与えられる生きる力をお伝えになりたかったのではないかと思いました。私自身も今田先生に出会って夢の世界に魅入られ自分の人生の方向転換をした1人なのですから・・・
秋のしつらえ
やっと秋らしい気温になりましたね。というかあまりにも突然の晩秋のおとづれに少し戸惑ってしまうほどですが、やはり、家の中も夏から秋への衣替えですね。
今日、毎年のことですが、カーテンとクッションカバーを秋色に変えました。今週からお稽古が始まるので、テーブルも秋色に変わりました。お気に入りの小物たちを並べてみました。葉っぱや栗の小物は、実は箸置きです。
きのこは、楊枝入れなんですよ。実用的なものが、テーブルを飾るフィギアの一つになるって、たのしいでしょ!
こんなテーブルで、生徒さんたちに温かいお紅茶を入れてあげたらほっとしてくれるかしらなんて考えながらしつらえてます。
急に寒くなりましたから、風邪などひかないで、元気にお教室にいらしてくださいね。
お待ちしてます。
うさぎまんじゅう
時々とても和菓子が作りたくなる日があります。こんな日のために材料は、だいたいストックしています。
でも今日はどうしても薯蕷まんじゅうが作りたくなってしまいました。山芋がないとできないので、あきらめていましたが、思い立って山芋を買いに出掛け、夕食の支度をしながらうさぎ饅頭を作ってしまいました。蒸しあがったお饅頭に食紅で目を入れ、焼火箸で耳を付けたら、うさぎになりました。夕食の前なのに蒸したてのうさぎをパクリ!皮もしっとりしていて、なかなかの出来栄えです。でも、今日の夕食たべられるかしら・・・
うさぎまんじゅうを作っている最中に、お教室の卒業生からうれしいお電話がありました。パスタの会に来て下さるとのこと。お目にかからなくなってもう何年でしょうか?お電話の声も心なしか奥様・お母様の落ち着いたお声のように聞こえました。今からお目にかかるのが楽しみです。お教室を長くしていると、こんな喜びや楽しみがあるものです。